SBSラジオ
『SATURDAY View→N(サタデービューン)』放送アーカイブの視聴はこちらから!
SBSラジオ
『SATURDAY View→N(サタデービューン)』放送アーカイブの視聴はこちらから!
きょう 食べる もの
きょう 見る けしき
きょう 出会う ひと
いつもとちがう きょう をみつけるために
住みなれた まち と出会いなおすために
ラジオから ながれてくる こえは
待ちあわせのような
テレパシーのような
昔むかしの約束のような
わたし と あなた
はじめまして
めくばせで 幕があがる
まちをつかった ひみつの あそび
きょうの演劇
『きょうの演劇』はラジオと公共空間を「舞台」に、そこで暮らす人たちが日常を「上演」することで、まちと人との関係性を結びなおすアートプロジェクトです。
毎週ラジオで、静岡のまちを舞台とした「ひみつのあそび」のシナリオ(指示書)が放送されます。リスナーはその内容にしたがって自分で上演することもできるし、ほかの人の上演を目撃することもできます。その場に行かずに、どこかの街角で起こっている「きょうの演劇」を想像する、という楽しみかたもできます。
毎日あたりまえにしていること。いつも通る道。自分もまわりも“こういう人間だ”と信じてきた役割。パラレルワールドのように、ちょっとだけずらしたり、ゆるめたり、ひっくり返したり。まちという舞台では、だれもが「役者」で、だれもが「観客」なのです。
『きょうの演劇』は、静岡市が推進する「まちは劇場」事業の一環として実施されています。静岡市民はもちろん静岡を訪れる人・静岡が気になる人など、だれでも参加できます。
What is “Theater TODAY”?
Through a local radio station and the public spaces of Shizuoka City, the project involves locals to engage with the place they live by enacting the extraordinary happenings of daily life based on a series of short ‘scripts’.
Set in a specific location, a ‘script’ is shared every week on the radio suggesting a series of actions that responds to social behaviour in the city. Each listener is encouraged to interpret the script by acting out a scene within their everyday life. Alternatively they can visit the location to observe others in action, or vicariously participate through the radio. Here, every participant is an actor and an audience of the city to explore beyond their imagination.
From making a cup of tea in the morning to walking down the same streets everyday, each moment makes up who you are, which often gets lost in today's society. By transforming the city into a stage, the project offers participants an alternative world where you have the control to make changes with a slight adjustment in parallel to your daily life.
Theatre TODAY is part of a cultural programme ‘ON STAGE SHIZUOKA’ led by the City of Shizuoka. Local residents, visitors and city enthusiasts are all welcome to take part through a series of activities in public spaces or purely tuning in the radio.
ラジオで「きょうの演劇」を聞く。
読み上げられた指示書にそって、実際のまちで「ひみつのあそび」をやってみる。
あそんでみた感想や写真を、ハッシュタグ #ひみつのあそび をつけてSNSやラジオ番組でシェア(※1)する。
「まちをつかったひみつのあそび」を発明し、指示書を書く。
ハッシュタグ #ひみつのあそび #指示書 をつけてSNSやラジオ番組でシェアする。またはメールで送る。
ラジオ番組などでご紹介(※2)します!
【みんなで遊んでみるイベントや動画配信は下記のSNSからチェック!】
→ Facebook → instagram → twitter → YouTube※1:撮影する場合は、周囲の人のプライバシーに配慮し、顔や個人情報を特定できる情報が写り込まないよう気をつけて撮影してください。必要がある場合は本人の許可を得て投稿してください。
※2:すべての指示書の放送をお約束するものではありません。
ディレクター:井上泉
ドラマトゥルク:柚木康裕
プロジェクトマネジメント:下田寛典
制作:菅沼新太
広報:冨田和政
アシスタントチーム統括:草野冴月
映像:下島比都美・中島響
メンター:鈴木一郎太
ディレクター:石神夏希
プロジェクトメンバー:井上泉・柚木康裕・下田寛典・草野冴月・冨田和政・里見有祐
「『まちは劇場』の推進」とは、まち全体が劇場のように365日わくわくドキドキがあふれ、生き生きとした、“人”が主役のまちづくりです。
静岡市に根付いた大道芸や演劇、音楽などの芸術文化等の持つ創造性を活かし、誰もが気軽に楽しむことができる仕掛けづくりを通じて、市民の芸術文化等への参加や活動を促すことで、市民が主役のまちづくりを進めています。