三月三日(金)

ひみつのあそびに参加して

いつものまちと

出会いなおそう。

今年度の集大成となる

リアルイベント開催します。

十一月十九日(土)

「きっとあなたは

ひとりぼっちで

それなのにいつだって

誰かとつながっていて。

ややこしい。」

九月二十四日(土)

「耳に入っている

はずなのに

意識していない音って

まちに

たくさん溢れている」

八月十三日(土)

「まちの建物や人工物に

思いきって

ぐいっと近づいてみる

体でなぞったり

沿ったりしてみる」

六月二十五日(土)

「全ての生命はかつて

単一だったんです」

「澱んでいようが

綺麗だろうが

水は水だよね」

六月十一日(土)

今日のあなたは

赤血球です。

「まち」という身体が

生きていくための

酸素を運びます。

いつものまちで、

じぶんの部屋で。

あたりまえの毎日を

劇場にしよう。

三月二十六日(土)

想像してみてください。

あなたのまちで暮らす、

会ったことのない

何千何万もの人たちを。

三月二十六日(土)

なんでもない日に

電車に乗って、

降りたことのない駅で

降りてみてください。

コンセプト

きょう 食べる もの
きょう 見る けしき
きょう 出会う ひと

いつもとちがう きょう をみつけるために
住みなれた まち と出会いなおすために

ラジオから ながれてくる こえは

待ちあわせのような
テレパシーのような
昔むかしの約束のような

わたし と あなた
はじめまして
めくばせで 幕があがる

まちをつかった ひみつの あそび
きょうの演劇

きょうの演劇について

What is “Theater TODAY”?

Through a local radio station and the public spaces of Shizuoka City, the project involves locals to engage with the place they live by enacting the extraordinary happenings of daily life based on a series of short ‘scripts’.

Set in a specific location, a ‘script’ is shared every week on the radio suggesting a series of actions that responds to social behaviour in the city. Each listener is encouraged to interpret the script by acting out a scene within their everyday life. Alternatively they can visit the location to observe others in action, or vicariously participate through the radio. Here, every participant is an actor and an audience of the city to explore beyond their imagination.

From making a cup of tea in the morning to walking down the same streets everyday, each moment makes up who you are, which often gets lost in today's society. By transforming the city into a stage, the project offers participants an alternative world where you have the control to make changes with a slight adjustment in parallel to your daily life.

Theatre TODAY is part of a cultural programme ‘ON STAGE SHIZUOKA’ led by the City of Shizuoka. Local residents, visitors and city enthusiasts are all welcome to take part through a series of activities in public spaces or purely tuning in the radio.

参加方法

<あそぶ>

ラジオで「きょうの演劇」を聞く。

読み上げられた指示書にそって、実際のまちで「ひみつのあそび」をやってみる。

あそんでみた感想や写真を、ハッシュタグ #ひみつのあそび をつけてSNSやラジオ番組でシェア(※1)する。

<つくる>

「まちをつかったひみつのあそび」を発明し、指示書を書く。

ハッシュタグ #ひみつのあそび #指示書 をつけてSNSやラジオ番組でシェアする。またはメールで送る。

ラジオ番組などでご紹介(※2)します!

【みんなで遊んでみるイベントや動画配信は下記のSNSからチェック!】

→ Facebook → instagram → twitter → YouTube

※1:撮影する場合は、周囲の人のプライバシーに配慮し、顔や個人情報を特定できる情報が写り込まないよう気をつけて撮影してください。必要がある場合は本人の許可を得て投稿してください。
※2:すべての指示書の放送をお約束するものではありません。

プロジェクトチームについて

2022年度

ディレクター:井上泉
ドラマトゥルク:柚木康裕
プロジェクトマネジメント:下田寛典
制作:菅沼新太
広報:冨田和政
アシスタントチーム統括:草野冴月
映像:下島比都美・中島響
メンター:鈴木一郎太

2021年度

ディレクター:石神夏希
プロジェクトメンバー:井上泉・柚木康裕・下田寛典・草野冴月・冨田和政・里見有祐

静岡市「まちは劇場」とは

静岡市は、芸術文化を生かしたまちづくり
「まちは劇場」を推進しています。

「『まちは劇場』の推進」とは、まち全体が劇場のように365日わくわくドキドキがあふれ、生き生きとした、“人”が主役のまちづくりです。
静岡市に根付いた大道芸や演劇、音楽などの芸術文化等の持つ創造性を活かし、誰もが気軽に楽しむことができる仕掛けづくりを通じて、市民の芸術文化等への参加や活動を促すことで、市民が主役のまちづくりを進めています。

→「まちは劇場」公式サイト

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