SBSラジオ
『SATURDAY View→N(サタデービューン)』にて
毎週土曜日 朝9時20分~放送中!
周波数/中継局所在地
[AM]
1404KHz:静岡・浜松・三島・掛川・御殿場・天竜・春野・竜山・佐久間・水窪
1557KHz:熱海・富士宮
[FM]
93.9MHz:静岡 94.7MHz:浜松 90.1MHz:三島・下田
SBSラジオ
『SATURDAY View→N(サタデービューン)』にて
毎週土曜日 朝9時20分~放送中!
周波数/中継局所在地
[AM]
1404KHz:静岡・浜松・三島・掛川・御殿場・天竜・春野・竜山・佐久間・水窪
1557KHz:熱海・富士宮
[FM]
93.9MHz:静岡 94.7MHz:浜松 90.1MHz:三島・下田
きょう 食べる もの
きょう 見る けしき
きょう 出会う ひと
いつもとちがう きょう をみつけるために
住みなれた まち と出会いなおすために
ラジオから ながれてくる こえは
待ちあわせのような
テレパシーのような
昔むかしの約束のような
わたし と あなた
はじめまして
めくばせで 幕があがる
まちをつかった ひみつの あそび
きょうの演劇
『きょうの演劇』はラジオと公共空間を「舞台」に、そこで暮らす人たちが日常を「上演」することで、まちと人との関係性を結びなおすアートプロジェクトです。
毎週ラジオで静岡のまちを舞台とした、とある行動の「戯曲(台本)」が放送されます。リスナーはその戯曲にしたがって自分で上演することもできるし、ほかの人の上演を目撃することもできます。その場に行かずに、どこかの街角で起こっている「きょうの演劇」を想像する、という楽しみかたもできます。
毎日あたりまえにしていること。いつも通る道。自分もまわりも“こういう人間だ”と信じてきた役割。パラレルワールドのように、ちょっとだけずらしたり、ゆるめたり、ひっくり返したり。まちという舞台では、だれもが「役者」で、だれもが「観客」なのです。
『きょうの演劇』は、静岡市が推進する「まちは劇場」事業の一環として実施されています。静岡市民はもちろん静岡を訪れる人・静岡が気になる人など、だれでも参加できます。
What is “Theater TODAY”?
Through a local radio station and the public spaces of Shizuoka City, the project involves locals to engage with the place they live by enacting the extraordinary happenings of daily life based on a series of short ‘scripts’.
Set in a specific location, a ‘script’ is shared every week on the radio suggesting a series of actions that responds to social behaviour in the city. Each listener is encouraged to interpret the script by acting out a scene within their everyday life. Alternatively they can visit the location to observe others in action, or vicariously participate through the radio. Here, every participant is an actor and an audience of the city to explore beyond their imagination.
From making a cup of tea in the morning to walking down the same streets everyday, each moment makes up who you are, which often gets lost in today's society. By transforming the city into a stage, the project offers participants an alternative world where you have the control to make changes with a slight adjustment in parallel to your daily life.
Theatre TODAY is part of a cultural programme ‘ON STAGE SHIZUOKA’ led by the City of Shizuoka. Local residents, visitors and city enthusiasts are all welcome to take part through a series of activities in public spaces or purely tuning in the radio.
写真:黒羽政士
劇作家。1999年よりペピン結構設計を中心に活動。国内外で都市やコミュニティのオルタナティブなふるまいを上演する演劇やアートプロジェクトを手がける。また『Sensuous City [官能都市]』(LIFULL HOME'S総研)をはじめとする調査研究、NPO法人「場所と物語」代表、遊休不動産を活用したクリエイティブ拠点「The CAVE」の立ち上げなど都市にまつわる様々なプロジェクトに携わる。近年の主な仕事として「東アジア文化都市2019豊島」舞台芸術部門事業ディレクターおよび『Oeshiki Project ツアーパフォーマンス《BEAT》』作演出、2019台北芸術祭ADAM Artist Labゲストキュレーター他。2020年より静岡在住。
→ディレクターがつづる「場所日記」はこちらから →プロジェクトメンバーの紹介はこちらから「『まちは劇場』の推進」とは、まち全体が劇場のように365日わくわくドキドキがあふれ、生き生きとした、“人”が主役のまちづくりです。
静岡市に根付いた大道芸や演劇、音楽などの芸術文化等の持つ創造性を活かし、誰もが気軽に楽しむことができる仕掛けづくりを通じて、市民の芸術文化等への参加や活動を促すことで、市民が主役のまちづくりを進めています。